リヨン所属のナビル・フェキル(フランス)といえば、昨年の夏、時期的にはワールドカップ開幕直前に、リバプールとの合意に迫っていたとされています。
破談になった理由は、メディカル・チェックの問題だとされていますが、当時リバプールが提示した移籍金は£53mだと見られていますね。
ところで、そのナビル・フェキル獲得へ向けてミランが動いているとの報道が随所で浮上してきています。
イタリアからの情報をもとに、Mirrorやエコーが報じるところによれば、ミランはナビル・フェキル獲得のために、£26.7mを用意しているとのこと。
金額面では、昨年リバプールが提示したものの半額ほどとなります。
リバプールは、いまもナビル・フェキルを注視しているとの報道は、かねてからありましたが、もしミランが提示した金額が軸になるならば、リバプールとミランによる争奪戦が起こる可能性も否定できないというところでしょうか。
リバプールの状況は、昨年の夏と今では変化もあるし、何より大切なのは、これからどんなチームを創っていくか!ということですね。
もし、そのチームづくりのために、ナビル・フェキルが必要だとユルゲン・クロップ監督が判断しているならば、再び獲得に動く可能性も否定できません。
重要なのは、これからのリバプールにとって真に必要なプレイヤーか?を見極め、今後のチーム構築プランからずれない補強を行うことですね。
それにしても、この1年間で、これだけ移籍金が下がるとは、ちょっと予想外でした。
ミランの動きと併せて、リバプールの出方を見てみたいと思います。